渡邉 紗絵

研修生と同じ目線を心がけ、
一緒に課題を
クリアすること

渡邉 紗絵Watanabe Sae
(株)CREATIVE LAB アカデミー事業部 トランプアイラッシュアカデミー トレーナー
はじまりは、アイリスト生命の危機

以前はアイリストとしてサロンに勤務していました。ただ、1mm単位の施術を毎日こなしているうちに、もともと乱視気味だった視力がさらに悪化。細いまつげが見えにくくなってしまったんです。アイリストは装着スピードも大切であるにもかかわらず、少し長めに施術時間を確保してもらったり、自まつげが細めのお客様の場合は、施術自体入らないよう配慮してもらいました。
アイリストとして、この時期は本当につらかったですね。
そんな中、社長から“トレーナー”というポジションを提案されました。「今までの経験を生かせる、新たな挑戦をしてみないか」と声をかけていただいたことがきっかけです。

研修生1人ひとりに向き合った支援がしたい

主に、「eye+(アイプラス)」に新しく入社されたアイリストがサロンデビューするまでの研修を担当しています。元々ほかのサロンで施術経験があるアイリストもいれば、まったくの未経験で入社されるアイリストもいますが、どちらの場合も成長が見られたり、デビューが決まったときにとてもやりがいを感じますね。
ほかにも、スクール事業では外部の方への講義も担当しています。こちらも同じく、講義を受ける前までできなかった技術を、少しずつ身に付けていく姿を見守れること。そして最終的に、課題をクリアされる姿を見ていると、トレーナーなってよかったとしみじみ感じます。

要領のいいタイプではなかったからこそ、研修生に寄り添えるのかも

最初は、正直やっていける自信がありませんでした。私自身の、アイリストになったばかりの時期を思い返しても、技術が身に付くまでかなり時間がかかっていたタイプ。こんな私が指導できるものなのか、不安は大きかったです。でもいざ始めてみると、その経験がかえってプラスになっていることに気づきました。なかなか課題がクリアできず悩む研修生に寄り添えるのは、自分自身が同じ経験をしてきたからこそ。私にしかできないサポートがあることを知り、大きな自信に繋がりました。
講義中は、ただ決められた内容を教えるだけでなく、一人ひとりに向き合いながら、それぞれに合ったサポートを心がけています。
他にトレーナー専任のスタッフがいないため責任重大ではありますが、アイリストとしての自信を失いかけていた過去の自分を振り返ると、その時の自分が見たら驚くんじゃないかと思うほどやりがいのある日々を過ごせていることに感謝しています。恵まれている毎日。これからも1人ひとりに向き合いながら、研修生の目線に合った研修を進めていきたいです。

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